猫背と鬱

鬱って缶から書き始める事を最近覚えました。

新型ウイルスで日本中がかなり
ざわざわとしておりますが
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
マスクがない、ティッシュペーパー・オムツ等が買えないなど
何とか、この日本プチパニックが
早く終息してくれる事を祈るばかりです。


人は、自信がないと背中が丸まってしまい
背中が曲がるともっと自信がなくなります。
そうなるとまた背中が丸まって
さらに自信がなくなり……と
マイナスのスパイラルが生じてしまいます。

この姿勢の悪さ(猫背)ですが、見た目だけではなく
様々な不調の原因になると言われています。

たとえば猫背の方の場合
常に背中は丸まり消化吸収する臓器等が
圧迫され正常に消化吸収ができなくなり
便秘などの胃腸の不調や、呼吸が浅くなる
リンパの流れが滞り、新陳代謝が悪くなる…
といった症状が現れやすくなります。

また、姿勢が崩れる事で、余計な筋肉を使う事にもなり
疲れやすさやだるさの原因になるようです。
これまで「疲れやすい体質」「体調を崩しやすい体質」
と思っていたものが、実は姿勢の悪さからきていた可能性もあります。

その姿勢の悪さから交感神経の働きが悪く、心臓の収縮が弱くなり
全身の血流状態が悪くなります。
特に、心臓より高い位置にある脳の血流が不足し
脳内の酸素も不足した状態になります。
この状態が続くと、脳の機能が低下する事によって
正常な思考ができなくなり、ストレスの処理がうまくいかなくなる
セロトニンなどの脳内物質のアンバランスが起きる為に鬱になります。
脳は臓器の中で最も酸素を必要とする器官で
重量はわずか1400g程なのに対して
酸素消費量は身体全体の25%にも及びます。
筋肉の様に酸素を貯蔵できない脳は、酸欠にとても弱い器官で
酸素不足に最も敏感に反応し、影響を受けてしまうのです。
脳が酸素不足になれば、誰もが鬱になっても不思議ではありません。

鬱や新型ウイルスにも自己防衛が大切です。
ミカチューでいい姿勢になりませんか!

2020年03月10日