季節性うつ

先日は台風19号が日本を直撃し被害に遭われた
皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早い復旧をお祈り致します。

台風が去ってからなんだか一気に寒くなりましたね!

日照時間が短くなる秋から冬にかけては
脳内のセロトニン(神経伝達物質)の量が減少し
脳の活動が低下する。また目に入る光の量が
減ることで睡眠に関係するメラトニン(ホルモン)の
量が乱れ体内時計が狂うなど精神的に落ち込む人
(特に外にいる時間が少ない職業の方)が増えると言われています。

夏はとても元気だったのに、冬が近づくにつれ
冬場にだけうつ状態になってしまう。
これが「季節性うつ」です。

「冬季うつ」とは、季節性気分障がい
季節性感情障害とも言われ性別や年齢に関係なく発症し
秋ごろから症状が現れ始めます。
10月、11月ごろに憂うつな気分が始まり
冬が終わる2月、3月ごろに治まるというサイクルを繰り返します。
倦怠感や気力の低下、一般的なうつ病とは正反対の
過眠・過食(特に炭水化物や甘いものが欲しくなる)
などの症状が見られ、冬以外の季節では健康な状態です。

「高照度光療法」というものがあります。
人間は日光に当たる事で体内時計を調節しているので
意図的に光を浴びて体内バランスを整えるのが目的です。
つまり、普段から日光を浴びる事が予防につながる事になります。

日光を浴びることにより症状が改善されるので
毎日短時間でも日光を浴びましょう。
朝一番にカーテンを開けて太陽を浴びたり
一定のリズミカルな運動をしたりする事は
セロトニンを活性化させます。
そのため、天気の良い日には1時間程度の散歩
ウォーキングを行うのが良いと言われています。


当院の施術は自律神経の働きを活性化し
体内リズムを回復します。最新の研究によると
姿勢がいいと気分まで良くなってくるそうです!

背中を丸めていると気分まで落ち込んできますよね
背筋を伸ばして立ったり座る事でその反対の
効果がある事が明らかにされています。

ストレスや慢性疲労でお悩みの方
ミカチューで健康を取り戻しませんか?

2019年10月08日