熱中症とギックリ腰

本当に暑い日が続きますが
お体の調子はいかがでしょうか?
最近は熱中症のニュースをよく目にします。



室内でも暑くなってきているのでクーラーを
つけたままの人がほとんどではないでしょうか?
暑さが厳しくなるにつれて冷たいものを求めてしまいますが
冷たいものばかりを身体に取り入れていたりクーラーで
身体を冷やしすぎていると身体はどんどん冷えていき
冷えることでのカラダの負担も大きくなっていきます。



毎晩、冷たいビールを大量に飲む方は
ギックリ腰になりやすい生活をしているといえます。
特に夏は冷たいものを飲み食いする機会が多い季節。
しかも湯船にゆっくり入ることもなくシャワーだけで済ませて
お風呂上がりに冷たい物を飲んでしまうのも夏ならでは。
そんなことをしていると、お腹が温まっている時間が少なくなり
どんどんお腹が硬くなっていきます。
お腹が硬くなると足も硬くなりくしゃみや不自然な動作など
些細なことでも力を上手く逃がすことができずに、ギックリ腰になるのです。



ギックリ腰で来られた患者さんは数日前から足が
つっていた(こむらがえり)。軽い頭痛があった。
立ちくらみがあった。体がだるかった
疲れがたまった感じがしていた。
などと、言われることが多くあります。
このことから、来院されるギックリ腰の患者さんは、
熱中症の症状と同じようであり熱中症と
共に起きた急性腰痛だと考えられます。
強いて言えば、熱中性急性腰痛とでも言えそうです。



ここ最近ギックリ腰になられた方は多いです。
原因は3つ。一つに夏前から続く単純なメンテナンス不足。
二つに、クーラーや冷たいものの取り過ぎによる胃腸の疲れ。
三つ目に、自分はギックリ腰にならないだろうという油断。
ではないかと思っております。
重たいものを持たなくても、長時間同じ姿勢が続かなくても、
なるときはなるのがギックリ腰。
自分は大丈夫かな?と思った時がケアのチャンスです。



「夏のギックリ腰」が気になる方
既に要注意の方はミカチューにお任せください。

2018年07月10日