梅雨バテ

7月入っても梅雨が続いていますが
体調を崩していませんか?

ものすごく暑い日や湿度の高い日もあったり
雨が降ると意外と寒い日があったりで
毎日が憂鬱な気分になりますね。
最近では夏バテだけで無く
春バテや梅雨バテという言葉も
良く耳にするようになりましたが
気象病と呼ばれる天候の不安定な季節の影響による
ストレスがきっかけで、体調不良を引き起こす事は
以前よりよく知られてきた様に思います。


身体の急な不調で混雑する時期と言えば5月と9~11月
季節の変わり目と言われる春と秋だけでしたが
今は5月~11月とずっと長い期間に急な不調を訴える方が
増えてきているのを非常に強く感じます。

梅雨時に起きる代表的な体調不良には
倦怠感、頭痛、腰痛、肩コリ、胃腸の障害、憂鬱感などがあります。
また、普段から不調を抱えた部位に
症状が出やすいので注意が必要です。
原因としては、気圧、湿度、気温など気候の変化があり
体調をコントロールする自律神経の働きが乱されることによって
不調につながります。梅雨バテが続くと
梅雨バテ→夏バテの負のスパイラルに
入ってしまうので、注意が必要です。

梅雨バテ代表格の頭痛
 梅雨の体調不良は気象や外気の温度など
様々な要因が考えらまするが、実は見落としがちなのが
“水分”の循環です。梅雨は湿度が高いため
人間が生きる上で重要な体温調節が上手に機能しない。
身体の熱は「汗」をかき、それが蒸発することで
体を冷やし、熱を逃がすことが出来る。

 しかし、梅雨は湿度が高く夏と比べると気温も高くないため
汗が蒸発しづらく、体温が体の中にこもってしまいます。
これが「倦怠感」とも言われています。
また体の水分が不足すると脳に向かう血液の量が少なくなるので
頭痛につながってしまうリスクが上がってしまします。
身体や衣服が濡れた状態でエアコンに当たるなどして
身体を冷やし体調を崩して症状を深めてしまうのも
「梅雨バテ」の特徴といえます。
「梅雨バテ」は、そのまま症状を対処せず放っておくと
次の季節に重い夏バテとして不調を残してしまいます。

季節ごとにやって来る「○○バテ」は
ミカチューで早めにメンテナンスしませんか⁉

2019年07月09日