冬バテにならないように

夏バテが続いていると思っていたら
実は冬バテだったり。

冬バテという言葉をあまり知らない方も多いと思います。
夏バテは多く耳にしますね。
寒くても人間の体はバテてしまいます。


冬バテも夏バテとよく似ています。
症状としては夏バテと同じく、倦怠感・体が重だるい他
冬は寒くてどうしても血行が悪くなりがちなので
むくみや肩こりといった症状も出てきます。
冬バテの原因はズバリ寒さです。



寒暖差が10℃以上になると自律神経に影響が出て
交感神経と副交感神経のバランスが
崩れやすくなると言われていますが
冬の昼夜の寒暖差は10℃以上ある日も珍しくなく
暖房のきいた室内と屋外との温度差も
夏よりも大きいと言われています。



その冬バテを招く4つの要因としては
【気ぜわしさ】・・・神経がピリピリして交感神経ばかりが興奮状態となる。
【日の短さ】・・・・太陽の光を浴びる時間が短い為に気持ちが沈みがちになる。
【寒さが続く】・・・体が冷えて血管を収縮させ、血のめぐりが悪くなる。
【筋肉の衰え】・・・疲れやすい上に体内で熱が十分に作られず動く元気がなくなる。



冬は寒さで体を動かすのがイヤになりがち
やはり体力を維持するためには
適度に体を動かすことも必要です。


要因は分かったけど、どうすればいいのか?
【カラダを温める】・・・・40℃くらいの湯船に10分間浸かり体の芯から温まりましょう。
【呼吸と姿勢を意識する】・立位、座位でも胸を広げて深呼吸を1時間に1回は行いましょう。
【体を急に冷やさない】・・膝掛けや羽織もの、外に出るなら手袋やマフラーを使いましょう。
【室内で出来る運動】・・・ながらストレッチやヨガなどゆっくり動かす運動をしましょう。
【水分補給と食事】・・・・1日3食バランスのよいう食事とこまめな水分補給も行いましょう。



冬バテの原因は冷えからきているので
カラダを温める事によって
改善されやすくなります。
冷えから起こるカラダの緊張は
ミカチューにお任せ下さい。

2016年10月01日